薬剤師キャリアアップまとめサイト

薬剤師のキャリアアップについて
高給与・高時給にこだわって働きたい薬剤師さんにお役立て頂ける情報を集めました。薬剤師の年収相場を都道府県、年齢、業種別にご紹介します。また相場よりも高い年収で転職する方法や転職成功事例もご紹介します!
eyecatch5-750x429

ジェネリック医薬品と薬剤師、それぞれの関係と今後

ジェネリック医薬品を薬剤師が売る、扱うということは、政府が積極的にジェネリック医薬品の使用を推し進めていることから今後、機会がどんどん増えていくことが想定されます。

そのことがわかっている以上、薬剤師がジェネリック医薬品について知ることは必須といえるでしょう。

そこでここではまずジェネリック医薬品とは何かを見ていき、薬剤師の今後と絡めていきましょう☆☆☆

ジェネリック医薬品で薬剤師が知っておくべきこと

ジェネリック医薬品で薬剤師が知っておくべきことを知るためにはまず新薬の段階から関係してくる、特許の説明から必要です。

そもそも新しく医薬品が市場に出ると、先発薬として、そこから20〜25年くらい、特許に守られている状態にあります。

そのため、他の会社は特許に触れられないので、いわば利益の独占状態にあります。しかし、いわゆる特許切れという、新薬の特許期間を過ぎることによって類似品、すなわちジェネリック医薬品が製造、発売されるのです。

ジェネリック医薬品の名前の由来は、薬に含まれる有効成分の名前などを指す際に使用される一般名 、generic nameでの処方が行われることからジェネリックと呼ばれるようになりました。

ジェネリック医薬品は、今ではジェネリックや後発医薬品といった名前で呼ばれていますが、かつては先発医薬品の特許が切れるとゾロゾロ出てくるから、と言う意味でゾロ等と呼ばれていました。

そのため、昔は新薬の劣化版のように見られていたことがありますが、今ではジェネリック医薬品は、より効率よく、安く作っているために研究費や開発費、さらに特許料がかからずに同じ効能・効果、同じような有効成分で、新薬と比べて半額以上でも安く生産できるので、 医療費削減、そして患者さんの経済的負担の軽減といった面でも注目されているのです。

また、新薬と異なる含有物やその量によって、新薬であればアレルギーなどで摂取できなかった、という人もジェネリック医薬品であれば摂ることが出来たり、錠剤やカプセルになることによって飲みやすさがアップしたりというメリットもあります。

ジェネリック医薬品を通じて、薬剤師はより多くの人に薬の効果が得られる様にできるとも言えるでしょう。

ジェネリック医薬品を薬剤師は売りたくない?

ジェネリック医薬品を薬剤師が勧める、といった事が推奨されていますが、実際にはあまり勧めたくない、という薬剤師、または薬局も少なくありません。

メリットとして、新薬の時よりも効果が得られる、摂取しやすくなった、というメリットが期待されるジェネリック医薬品ですが、同時に、薬剤使用後の血中濃度の最大値や血中最高濃度に到達するまでの時間が新薬と異なることがあるのです。

それは、やはり情報が少ないことに起因します。

様々な工程を経て、市場に出る新薬とは異なり、ジェネリック医薬品は生物学的同等性が得られる事が条件となっています。

そのため、医薬品の添付文書の情報量が、先発品と比べて非常に少なく、それは同時に副作用情報が非常に少ないと言う事にもなります。

また、その情報を提供するMRといった人も少ないのが現状です。

さらに利率が低いことから、元が取れないと判断されたら突然生産が中止されてしまい、患者さんに混乱を招くことが考えられます。

他にも、販売単位がかなり大きな数であることが多く、よほど大きな薬局でなければ在庫を抱えこんでしまうといった点も挙げられます。

このようなポイントは、薬局だけではなく、お客さんからクレームを受けてしまったり、患者さんにおすすめできるお薬の種類が増やせない、と薬剤師自身に対してもデメリットになるといえるでしょう。

ジェネリック医薬品と薬剤師、今後の展開

ジェネリック医薬品は薬剤師にとって厄介なものであることには変わりありませんが、やはりここはジェネリックの一番の役割を考えるべきです。
それは、国民医療費の削減です。

日本は、アメリカと違って、皆健康保険などに加入していて、平等に医療を受ける権利を持っていますので、高齢者の割合が増大している現状では、医療費の増大は避けられません。欧州諸国に比べ、日本は税金は低いので、このままではお先真っ暗です。

そのため、この医療費を下げることは、国民、敷いては薬剤師が担うべき責任だといえます。

ここで薬剤師に求められるものは、患者さんにジェネリック医薬品を知ってもらう努力をすることです。

ジェネリック医薬品をおすすめする場合、そもそもジェネリック医薬品とは・・・から始まる場合がほとんどなので、新薬について指導するよりだいぶ時間がかかってしまいます。

そのため、患者さん側から面倒だと思われたり、指導をする側の薬剤師も先発医薬品をおすすめした方が、より多くの患者さんを短い時間で裁くことができるし、さらに患者さんの待ち時間も短縮できると思ってしまうでしょう。

しかし、ここで利益、楽な方に行かずジェネリック医薬品を扱う使命を全うすることが求められています。

どの職業においても、薬を扱っている限り、ジェネリック医薬品というワードは重要なフレーズになっているのが現状です。

よりジェネリック医薬品に関して理解を深めていくことは確実に薬剤師としてのスキルアップに繋がるでしょう。

しかし、それを実現するためにはジェネリック医薬品に対して積極的な姿勢を示す、適切な職場選びが重要になります。

そんな自分に合った転職先探しにおすすめなのが薬剤師のための転職サイトです。

まずは登録から、自分の成長にピッタリの職場を探してみましょう。

gindus • 2015年10月16日


Previous Post

Next Post